第一回:ぜんぜん関係ない女子を連れてゲームマーケットに行ってみた。|ボードゲームさそり

ボードゲーム・サソリ 第1回
ぜんぜん知らない女子を連れてゲームマーケット2012に行ってみた 前編#3

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木こりのゲームで盛り上がる

続いて韓国のゲームメーカーGembloのブースへ。斧で木の形のタワーを叩き、外の皮を剥がしていくアクションゲーム、『木こりの達人』を楽しむ。

ブースの人「崩さないように、皮を剥いでいきます」
リコ「へえ。面白い。木こりのゲームなんですね」
ブースの人「落ちたらマッコリを飲みます」
リコ「あ、失敗したら飲まなきゃいけないですね。それ、おもしろい!」
やけに盛り上がってるけど、別にその罰ゲームはなんのゲームでもできるんじゃないの?
リコ「これは飲み会の席で使えそうですね。だるまさんを落としていくみたいな」
ブースの人「こっちの新しいのが違うんですよ。難易度が高い。
リコ「魚民とかでやりたい。『ジェンガ』だとうるさいじゃないですか」
でもこれも崩れるときに結構な音がすると思うけど・・・。
リコ「まだマシかなって」
なぜ魚民でやりたいのかはさっぱり理解できないが、とにかくかなり気に入った様子。その後、色を配合する『カラーミオ』というカードゲームを軽く説明してもらうとこちらも興味を持っていた。
「いいですね。これだとカワイイし、持って行きたいですね。これねってバッグから出しても良さそう。持ち運びが簡単っていうのと、4色を混ぜて作るっていうのが面白いなって。美術部だったので」

一瞬、すごろくやのブースで足を止めるが人が多いためスルー。富士見書房のブースで足を止める。
リコ「これ遊戯王みたいなやつですか?」
ブースの人「まあカードゲームです」
リコ「遊戯王は流行った世代のちょっと上なんで知ってるんです。なんか遊戯王っぽいなって思って。ホントにモンスターが多いですね。なんでモンスターなんだろう?」

そういわれるとたしかに!

『モノポリー』みたいな感じですか?

次はR&Rステーションのブースへ。特価のゲームを手に取るリコさん

リコ「これはなんで安いんですか」
ブースの人「今日は特別セールで、本当は6千円くらいするのに。今日は3千円くらいで買えちゃうんですね」

何個かゲームを見ていたが『アリアラ』を手にとる。

『アリアラ』を手にとる

リコ「なんかイラストが昔っぽい感じでいいですね」
ブースの人「これはゲーム自体は難しくないですよ」
リコ「『モノポリー』みたいな感じですか?」
ブースの人「えっ? いや『モノポリー』みたいな感じでもなくてですね。コマを配置していくゲームでして、ある地点から、ある地点までマスがあるんですね。そこにコマを自分の手番になったら、おいたり、移動させたりしていって、みんながコマを置ききったときに、たくさんつながってる人が勝ちです。ルールは簡単なんで初心者でもできると思いますよ」
リコ「わあ、やってみたい!」
ブースの人「でもごめんなさい。これは開けてないんでプレイできないんです」
遊べないと聞いて一気にトーンダウン。そのままブースを離れた。
リコ「昔ながらな感じのイラストだったので、カワイイし、ちょっと欲しいかなと思ったんですけどね。体験できないって言われちゃうと。でもあの値段は安いですね。3千円くらいの値段ならほしいですね。でもどうせ買うなら大きい箱のほうがいいかも。買った感がありそうだし」

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